【効くの?】美容成分の肌へ浸透

美容成分

【効くの?】美容成分の肌へ浸透

美容成分は、肌に入るのか?定義は?

2つの意味が

一つ目は、角質層までは入るが、基底層のケラチノサイトやメラノサイト等の細胞組織までは届かないと言うこと。
そして二つ目は、細胞組織にも届くと同時に毛細血管から吸収され全身にも運ばれる、という二つの入り方で、全く入らないのは、単に皮膚膜(角質層を覆う膜)の上に乗っているだけということになります。(角質層と基底層の間にある顆粒層・有棘層の内のどの段階まで入るかは微妙。ただし、一般的に角質層を通過したものは、全量かどうか、あるいはその内の何%かまでを特定するのは難しいものの、ある程度は基底層まで到達すると言われています)

そして、これも一般論で言うと、分子の大きさ(分子量)だけでなく分子の形にも拠るのですが、分子量300〜400くらいまでは血中まで入り(入る量=経皮吸収率は区々ながら)、経皮吸収促進剤(ある種の界面活性剤)を併用すれば分子量1,000レベルまで経皮吸収させることは可能と言われています。

日本の法律では、化粧品、医薬部外品、薬品が重なり合っている

新規医薬部外品主剤として承認を受けた成分・・・アルブチン、AA2G(ビタミンC配糖体)、トラネキサム酸(美白・肌あれ)などは、例えば、メラニン色素をつくる反応を阻害するアルブチンは、メラノサイトに到達して初めて作用が発揮できるわけですから、基底層まで到達することが大前提であり、そうでなければ効果もなく承認も得られません。(「化粧品」は皮膚表面上の物理的効果しか認められていませんが、部外品は生理活性=皮膚内部の細胞や血流などを通じた生化学的効果・効能が認められています)

したがって、医薬部外品の有効成分(特に、昔から慣習的に認められてきた成分ではなく、アルブチンのようにここ数十年以内に新規承認された成分)は、経皮吸収率の差はあっても、有効性を発揮できるだけの量/濃度は肌に入ります。

勿論、部外品主剤以外でも分子量300〜400以下の成分は入る可能性が高く、逆に、過去にアレルギー等を起こした、あるいは起こす可能性があるとして厚生省が指定した「旧・表示指定成分」102種+香料(フェースでは禁忌成分)は、中に入るからこそアレルギーを起こすわけです。

一般論との比較

それぞれの分子量は?

ビタミンC(アスコルビン酸):176、AA2G(アスコルビン酸グルコシド):355、アスコルビン酸リン酸ナトリウム(汎用的なビタミンC誘導体):435、男性ホルモン(テストステロン)・女性ホルモン(エストラジオール)類:280前後、外皮用薬として使われる副腎皮質ホルモン類:350〜400、アルブチン:272、トラネキサム酸:157となっています。

ナノカプセルと言われているのは、所謂リポソームですが、通常の化粧水・乳液・クリーム製剤より有効成分を内部に届けることが可能です。
逆に、リポソーム=DDSで経皮吸収率が上がるというのが一般常識ですが、特殊処理しない、単に生体成分だけを使ったリポソームでは、リポソーム無配合の乳液と殆ど(経皮吸収率は)変わらないというショッキングなデータでもあります。
ナノカプセル(リポソーム)は、製法、配合技術によって、効果に差が出るので注意ですね。

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